2013年5月8日水曜日

denim repair  (ファーストモデルの経年経過)

denim repair Before and After 


 



今回のデニムは、アトリエフロートがオープンしてまもなく出来上がった、ファーストモデルです。
型ちは、少しワイドなシルエットですが、お尻の型ちがよく見えるよう(ヒップアップ)、パターンを考えに考えて、出来上がったモデルXXwide model
ここまで、履き込んで頂けると、作ったかいがあったなぁとしみじみ思ってしまいます。涙。

染色は、1本1本ロープ状で染める、かせ染め。生地は力織機で1つ1つ織り上げ、創った生地は、1940年代がやはり、好きな自分はファッションになった1970年代よりも、デニムが本来ワークだった当時を再現したく、創った当時は、はやり生地(ドゥニームなどレプリカフリークの方が好きな世代の方々が好む生地が主流ですかな)じゃないから、あんたんとこは生地がねぇ見たいな事もしばしば言われましたが、我が道を行くで、続けてきてよかったと思える経年経過を、五年という歳月が生の生地からここまでの変化を見せるデニムに、又好きになっちゃいました。

ここまでのは着込みを今後も、お客様とライフスタイルを提案しながら、遊びの中におとして行く事ができたら、すごく長くライフワークの1つとして、アトリエフロートのデニムが、お子様から、お年寄りまで、愛されるように、よかものを創って行こうとリペアという物を大事にする心と、藍染めの風合いに心うたれて、更なる精進をスタッフ一同して行きたい今日この頃ですぅ。

それでは、お話が長くなってしまいましたが、ビフォーアフター続けさせて頂きます。







このバックポケットのピスマークですが、この頃は赤い折ネームですね。現在は日の丸タグになっているんですが、この当時のものはかなりアトリエフロート的には、レアですね。
右バックポケットの破れが、ご覧のとうり。

この辺りは、お客様曰く携帯をずっと入れてたそうです。サイコーのアタリ。ライフワークが物語ってますね。これで今までドウリ携帯入れてもヘッチャラですね。



















お!!!!!!!!!! このあたりは!!!

そうです!このお客様は、アトリエフロートの小銭入れ

折り紙ザイフ

を毎日入れていたんでしょう! とても嬉しい経年経過に、スタッフ一同嬉しいアタリですね!

リペア箇所は、左ポケットの右下に少しですが破れがあります。このくらいでと思ってると、どんどん広がってとんでもない事に。この時点でリペアされると、お安くすみますので早い方が、破れも少なくお値段もお安くなるので、早めのリペアをお勧めしてます。












よく自転車に乗る方に多いですね。

お尻はキズカズに破れている事がありますので、要チェックです。




















とても大事に履かれているんだと、創ったスタッフ一同感激です。

このデニムのオーナー様は、M,Y様 撮影にご協力ありがとうございます。

この生地感で、ファーストモデルから、現在のモデルまで生地は同じです。初志貫徹!

まぁ、初志貫徹っても始めはこの生地を創るのに、めっちゃ大変でしたけども...そのお話はまた次回お話ししますね! それからここで宣伝させて頂きます。来る6月中旬に現在定番になった

66model standard denim 

が!待ちに待った入荷です!生地感もこの色落ち感になりますので、この感じが好きな方は是非越し着にいらして下さいね。ちなみに、生生地でしかアトリエフロートは、やっておりません。なぜか??それはやはり、加工もすばらしい技術ですが、デニムは一から自分色に育てる所がたまらない時間だと思ってますので、生が好きというお客様は、一度ご覧になって頂く価値有りだと思いますので、二階のアトリエまでご足労お願い致します。

66model standard denim は、ハンドメイドになりますのでサイズ等に限りがございます。6月中旬の入荷までにご予約をお勧め致します。ご予約は、サイズ展開など詳しいお話も必要ですので、気になる方は、atelierfloat@gmail.com か、092-733-7573までメールかお電話頂けますと、詳しいご説明をさせて頂きます。次回ブログでも詳しいお話をさせて頂きますので、乞うご期待です!!

いつもアトリエフロートを応援して頂けてます方々に感謝です。


Keep Smile 

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